【お客様の声】 「自分自身への"問いかけ力"が強くなった」
おはようございます。
"仕事が切れない通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳翻訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、一生コーチングをしていきたいと思い、コーチとして独立して「売れっ子通訳者になりたい!」「でも通訳の仕事が来ない!」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」という方をメンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして「仕事が途切れない通訳者」を生み出すヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【お客様の声】 自分自身への"問いかけ力"が強くなった」です。
海外にお住まいなので対面ではなくSKYPEでのセッションを続けてきたTさん。
*通訳者の方ではなく会社員の方です
当初、自分軸が不安定に感じていることで悩まれ、「自分の価値観を見つめなおしたい、もっと明確にしたい」という入り口でご相談いただき、9月から3ヶ月のサポートでご依頼をいただきました。
それから9月、10月が過ぎ、昨夜、11月最初のセッションでしたが、、、
こちらから、切り出しました。
私 「Tさん、既定のセッションはまだ残ってるけど、いったん保留にしませんか?」
Tさん 「えっ?そ、そうですか、、、?実は、ありがたいかもです、、、」
ということで、サポートはいったん保留となりました。
なぜ、私がそんなことを言い出したのか、3ヶ月なら3ヶ月で終わらせたほうがスッキリするのに。
実は、Tさんとのセッションで、感じたことがあります。
「もしかして、もう落ち着いてるんじゃないかな」
そう、出てくるトピックが、最初は問わずガタリというか、自然とTさんから出てきていたのですが、前回あたりから、どうも「話題を探している」感じがしました。
ということは、これまでの2ヶ月のセッションで、Tさんは目の前の悩みや不安はコントロールできるようになっていて、もう 「痛みから逃れるステージ」 から 「もっとよりよく」 を目指すべき、目指せる状態(ステート)になっているんじゃないかと思いました。
そこで、いったん保留を申し出たところ、Tさんとしても 「ありがたい」 となったわけでした。言い出しにくい内容かもしれませんし、こちらから提案して良かったと思います。
セッションでその「次のステージ」を探ることも考えたのですが、きっとTさんとしては 「次を目指していいんだ」 という自分への許可を出せたばかりで、「やりたいこと、手に入れたいもの」 のイメージをふくらませるにも、まず自分自身で考える時間が必要かと思いました。
まずは自分で取り組んでみて、ボンヤリしたものが見えてきたら(もしくはさっぱり見えなかったら)、今度はそれをもっとカタチにするためのサポートをしますね、とお伝えしました。
区切りということでいただいたフィードバック。
・自分自身への"問いかけ力"が強くなった
毎日、ふとしたタイミングでご自身に「ホントに?」「どうして?」なんて問いかけるようになった。コーチがいなくても考えることが増えた。頭の中にパッと質問が浮かんでくるんだよね。 (セルフコーチングというやつですね(^_^))
・「聴いてもらえる」ことにものすごく安心感があった
日々職場でもいろんなことがあり、不安になり、心が揺れることもあったものの、「聴いてもらえる」ということがとても安心感があったと思う。
・思っていたのと違う側面からサポートしてもらった
「価値観を探したい作りたい」から始まって、価値観さえできればという思い込みがあったけど、結局は価値観どうこうではなく、心が安定したこと(と感じられること)がありがたかった。
パワーアップして戻ってくるTさんとお話しできるのが、いまから楽しみです(^_^)
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