【読者の声】 通訳は日本と別の国を結ぶ重要な役割(通訳者歴10年以上・Nさん)
おはようございます。
"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳翻訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「でも通訳の仕事が来ない!」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」という方をメンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして「稼げる通訳者になりたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【読者の声】 通訳は日本と別の国を結ぶ重要な役割」です。
はい、タイトル通り、読者様からのお問い合わせ、メール内容をご紹介いたします。
先日、通訳者Nさんからお問い合わせフォーム経由でレートに関するご相談をいただきました。
その内容は省略していますが、やり取りをする中で、「ぜひ他の通訳者さんにもご紹介したい」と思えるお言葉が出てきたので、Nさんにご了承いただき、一部を伏せて掲載させていただきます。
ぜひ、お読みください。
通訳者として10年以上お仕事をしておりますが、改めて勉強になる事ばかりでした。
私はお仕事が好きなので、お仕事を頂ければありがたいと思い、ずっと****円でお仕事をしてきました。
お客様からも指名を頂くこともよくありますが、キャリア10年以上でこの金額は妥当なものなのでしょうか?
(略 ~ 通訳レートに関する意見交換をさせていただきました)
私は、通訳というお仕事が好きなので正直金額にはこだわっていません。
ただし、一定以下の金額の時はお断りしています。
お断りする理由は、キャリアの長い私がその金額でお仕事を受けてしま うと
その金額を頂いてお仕事をしている通訳さんたちの領域を侵してしまうと考えているからです。
ただ、先日今までお仕事をしたことのないエージェント様から連絡があり、
「明日の仕事お願いしたいのですが、金額は*******円です」と言われ
お断りしたのですが、
「実は決まっていた通訳さんが体調が悪くて明日いけませんと連絡が来ました。
内容が内容なので、誰でもいいというわけではなく、
金額が折り合わないのは分かっていますが・・・」と言う事でした。
事情を聴いてお受けしました。
通訳をしていると、突然いけなくなるというのは悪夢ですよね。
そういう事情は相身互いというか、金 額が問題ではないので
次の日通訳に行き無事にお仕事を終了しました。
長くなりましたが、
酒井さまのメールは通訳者として考えるべきことも多く、
エージェント様の立場からのご指摘は本当にありがたい内容ばかりでした。
何回も読み返しながら、またいろいろと考えてみたいと思います。
本当に有難うございました。
私は、通訳は日本と別の国を結んでお互いをより良くしていくための
重要な役割と考えています。
(大げさでしょうか?)
次の世代の素晴らしい通訳さんたちを沢山排出するために
ますますのご活躍を心から願っております。
寒くなりましたの で、風邪などひかれませんように。
本当に有難うございました。
(通訳者 Nさん)
いやぁ、嬉しいやり取りでした。
・後進の活躍の場を確保するためにも、低レートの依頼は基本的にお断りする
・それでも今回はエージェントが困っている事情は理解できるので引き受けた
なんというか、Nさんのしっかりとしたお考えと、かといって相手(エージェント)を慮るお人柄、感激しました。
私がまだエージェントに勤めているなら、ぜひお仕事をお願いしたいものです(^_^)
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