【通訳者の気遣い】 『あの通訳者さん、気遣いできるよね』 いいえ、できているのは『●●』でした
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おはようございます!
”稼げる通訳者育成”コーチ、酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、通訳学校も通訳エージェントも教えない、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者の気遣い】 『あの通訳者さん、気遣いできるよね』 いいえ、できているのは『●●』でした」です。
今日から4月ですね。
新しい環境に身を置く方もいるかもしれません。
かくいう私も今日から、旅関連のオンライン記事を書くライターとしてのお仕事に関わることになります。
しばらくは毎日決まった時間に決まった場所に「出勤」することになり、一部日程調整でクライアントにもご面倒をおかけして申し訳ありませんが、2週間ほどすればまたフリーの日を増やすのでご容赦ください。
さて、昨日もクライアントさんとセッションをしていたのですが、、、
お話をしながら、ふと、自分で口にして「あ、そうか」と思ったことがありました。
それが、「気遣い」です。
『あの通訳者さん、気遣いできるよね』 いいえ、できているのは『●●』でした
タイトルの「●●」の部分、お分かりでしょうか?
普段から私がお伝えしているコンテンツです。
・通訳者は気遣いが大事
・適切な気遣いができればお仕事はついてくる
・気遣いで他の通訳者さんと差を付けろ!
これ、すべて ●● に置き換えられます。
答えは、、、
『マーケティング』です。
マーケティングの原則は、『誰に』『何を』『どうやって』売るかを考えること
と師匠から教わり、身をもってそれを実感しています。
順番にも意味があります。
『何を』『どうやって』『誰に』売るかでもなく、『どうやって』『何を』『誰に』売るかでもなく、まず最初に考えるべきことが『誰に』です。
『誰に』を突き詰めて考えることによって、その相手がどういうところに悩んでいて、どういう不安や痛みを持っていて、どんなことをすれば喜んでくれるのかが見えてきます。
もし、『誰に』を考えることなく『こんなことで悩んでるだろう』『こんなことに喜んでもらえるだろう』と思うことをしてみても、実はそれは『あなたの価値観』つまり『思い込み』に過ぎない可能性があります。
だからこそ、相手のことを相手以上に考える必要があります。
これはマーケティングのことなんですが、こんなことを話していたら、『まあ、要は気遣いってことですよね』という言葉がポロリと出てきたわけです。
マーケティングは売るための技術やノウハウと思われる方もいると思いますが、あえてお伝えしたいですね。
『マーケティングができると、気遣いができるようになる』
しかも、一生使えて何にでも応用が利く原則です。
『気遣いができる人(通訳者)と思われたい』
こんなニーズにも応えることができるんだなぁなんて、またクライアントさんに教えていただけました。
いつもありがとうございます。
ちなみに、今日の画像は、靴。
英語で「相手の身になる」ことを "put oneself in one's shoes" と言うので。
なんだか英語らしい表現だなあと思います。
さ、そろそろ、「出勤」します。
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