【通訳者の脅威?】 LINE通訳はあなたの市場を奪うのか
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おはようございます!
”稼げる通訳者育成”コーチ、酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、通訳スクールも通訳エージェントも教えない、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者の脅威?】 LINE通訳はあなたの市場を奪うのか」です。
テレビをつけていたら、LINE通訳が取り上げられていました。
コメンテーターも「すごーい!」と驚き、「これで海外の人ともLINEができるってことでしょ!?」とカンドーしていました。
確かに、便利ですねー。
こんな記事もあります。
通訳者さん、翻訳者さんとお話をしていると、こういうツールや技術の発達が通訳者や翻訳者の仕事を取ってしまうのではないかと不安に思っている方もいるようです。
確かに、こうした技術の進歩は目覚ましく、この先もどんどんと発展していくでしょう。利用者も増えていくと思います。
一方で、、、
これで、通訳者の仕事が減るかというと、個人的には、疑問です。
というのも、どうも勘違いというか、もともと自分のマーケットじゃないところを十把一絡げにして「通訳者はいらなくなるんだ」と心配されている方も多いような気がするからです。
という論法かと思いますが、、、
よく考えてみてください。
そもそもプロの通訳者のフィールド(クライアント)は、気軽に海外の方とコミュニケーションを取りたい人たちではなかったはずです。
つまり、もともとクライアントになる可能性がない人たちがLINE通訳を使うのを見て、「ああ、クライアントが減っていくんじゃ、、、」と不安になっているのでは?と感じいます。
だってLINE通訳で満足している人たちは、もともとあなたのクライアントになる可能性なんかないじゃないですか。
おひとり1万円、3万円を超える銀座久兵衛が、すきやばし次郎が、「最近はスーパーやコンビニでも1000円以下で寿司が買えるようになった。こりゃあ俺たちもいらなくなるんじゃないか、、、」と心配しているようなものです。
なんだかズレている気がしませんか?
銀座久兵衛も、すきやばし次郎も、スーパーでお寿司を買う人たちをターゲットにはしていないはずです。そんな人たちがどんなに増えても関係ないことがわかると思います。
キッチリとプロの仕事をして、職人の技を求める人たちにサービスを提供すればいい。
私はそんな風に思っているので、あんまり心配はしていません。
ちなみに、私はスーパーやコンビニのお寿司は好きですよ(^_^)
(故郷の富山の回転寿司はもっと好きですけど)
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