【通訳者の価値基準】 高くても、あの通訳者に、、、と言われるために
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おはようございます!
”稼げる通訳者育成”コーチ、酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、通訳スクールも通訳エージェントも教えない、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者の価値基準】 高くても、あの通訳者に、、、と言われるために」です。
ひとことで通訳者といっても、その活躍の場はいろいろあります。
ガイド通訳、会議通訳、国際会議、医療現場、、、などなど。
マーケットごとに「相場レート」はあると思いますが、実際は通訳者ごとに異なります。
同じマーケットだとしても、1日5万円の方もいれば、10万円の方もいるでしょう。
だとすると、レートが低い方が仕事は来るのか?
実は必ずしもそうではありません。
皆さんも経験があると思います。
同じ商品でも、高いとわかっていながら、そちらから買ってしまうことが。
なぜか?
何らかの「お金を余計に払う価値」を認めたからですよね。
その価値の種類は無限です。
たとえば、駅の近くのスーパーならビールが150円で買えるのはわかっているけど、家の前のコンビニで200円で買う。
これは「わざわざ歩く必要がない」「時間がかからない」ことに「50円以上の価値」を認めているから、50円を余計に払うわけです。
たとえば、コンサルタントのAさんは3万円でサービスを提供してくれるのに対して、Bさんは5万円。でも、Bさんにお願いする。なぜなら「話しやすい」「(Aさんより)自分の話や要望をよく聞いてくれる」ことなどに価値を認めているからです。
このように、価格差を超える「何らかの価値」を認めてもらうことができれば、お客様は高くても価値を感じる方を選んでくれます。
もうおわかりですよね。
通訳者も、同じです。
通訳者の価値は「スキル」や「レート」で判断されると思われがちですが、通訳コーディネータからするとそれだけではありません。
「連絡の取りやすさ」「対応の気持ちよさ」というのも、通訳コーディネータにとっては「価値を感じるポイント」です。
(ちなみに、そのことに通訳コーディネータ自身が気付いていないことも多くあります)
通訳コーディネータがどんなところに価値を感じるか、、、
そこを掴んで、明確に伝えることができれば、きっと「少し高いけどやっぱりあの通訳者さんに声かけてみよう」と思ってらえるようになるはずです。
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