【通訳者としての差別化】 東京のタクシードライバーが通訳ガイドに
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おはようございます!
"稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、通訳スクールも通訳エージェントも教えない、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者としての差別化】 東京のタクシードライバーが通訳ガイドに」です。
ソースはこの記事ですね。
この場合の通訳ガイドって、通訳案内士とは別モノなんでしょうか、、、?
もしそうだとしたら、また色んな火種になるのかも、なんて心配も出ます(^_^;)
差別化の話をします。
いま、タクシードライバーの世界では、以下のようなスキル分けができるのかなと思います。(門外漢の私のイメージです)
タクシードライバーとして当たり前のスキル(=できないとクレームになる)
・タクシーの運転ができる(ライセンスを持っている)
・お客様の目的地にたどり着ける
タクシードライバーとしてちょっと有利になるスキル
・接客が丁寧、気持ち良い
・目的地までの最短最速&安いルートを熟知しており、選択できる
・使っている車種がすごくイイ(乗り心地、ブランド、静かさ、等)
タクシードライバーとして「差別化」できるスキル
・外国語が話せる
・観光案内ができる(資格を持っている)
こんな感じでしょうか。
英語が話せればそれだけで十分な差別化になる世界です。
(いまのところは)
私の場合は、コーチとして、、、
コーチとして当たり前のスキル(=できないとクレームになる)
・クライアントの話をしっかりと聴く(傾聴)
・話を聴いて感じたことをわかりやすく伝える(フィードバック)
・クライアントに気持ちよく話をしてもらえる空気を作れる
コーチとしてちょっと有利になるスキル
・カウンセリングやNLPのスキルやアプローチも使うことができる
・マーケティングの知識、ノウハウも伝えることができる
・ボキャブラリーが非常に豊富、言語化が得意
・クライアントの小さな変化を見逃さない観察力
コーチとして「差別化」できるスキル
・10年の通訳コーディネータ経験があるので通訳者・翻訳者にはコンサルができる
・30ヶ国ほど居住・滞在したことがあり、あらゆる人種と接してきたので、相手の考えを尊重できる(自分の考えを押し付けない)
こんなところでしょうか。
これを通訳者に当てはめてみるとどうなるでしょうか。
通訳者として当たり前のスキル(=できないとクレームになる)
・
通訳者としてちょっと有利になるスキル
・
通訳者として「差別化」できるスキル
・
埋めてみると、自分にできていることや、課題の発見につながるかもしれません。
ぜひ、やってみてくださいね。
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