【通訳者の鍵探し】 落とした鍵
おはようございます。
"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳翻訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「でも通訳の仕事が来ない!」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」という方をメンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして「稼げる通訳者になりたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者の鍵探し】 落とした鍵」です。
私が好きな物語をひとつ。
短いものですが、考えさせられます。
ある夜遅くに、家に帰る途中の男が、街灯の下で四つんばいになっているナスルディンに出くわした。
「何か探し物ですか?」と男が尋ねたところ「家の鍵を探しているんです」とナスルディンが答えた。
一緒に探しましょうということで、二人が四つんばいで探すのだが、見つからない。そこで、男は再び尋ねる。
「ナスルディン、鍵を落とした正確な場所がわかりますか?」。
ナスルディンは、後ろの暗い道を指し示した。
「向こうです。私の家の中」
「じゃあ一体なんでこんなところで探しているんです?」と男は信じられないといった口調で尋ねた。
「だって、家の中よりここのほうが明るいじゃありませんか」(『人を動かす50の物語』M.パーキン著より抜粋)
人はついつい、「探すべき場所」ではなくて「探しやすい場所」で大切なものを見つけようとしてしまいます。
私もそうです。
ずっと「なんとなくサラリーマン」でいた時代の私は、「自分がやりたいこと」という鍵を会社という「探しやすい場所」で見つけようとしていました。
鍵は会社の中にはないと薄々は感じていたのに。
結局、私の場合は出会ったコーチという懐中電灯が、会社を辞めるという暗い道の少しだけ先を明るくしてくれたので、鍵が光っているのを見つけてそちらに踏み出すことができました。
良ければ考えてみてください。
皆さんにとって、、、
- 見つけたい「鍵」とはなんでしょうか?
- その「鍵」は何を開ける鍵ですか?
- どの辺に落ちていそうですか?落ちていそうな場所で探していますか?
- あなたが鍵を探すのを手伝ってくれそうな人は誰ですか?
- 何があれば暗い道にも探しに行けそうですか?
- 鍵が見つかったらどうなりますか?見つからなかったら?探すのを諦めたら?
なーんてことを考えてみると、いいかもしれませんね(^_^)
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