【通訳者の自己投資】 稼いで、使え!? いや、使って、稼げ!?
おはようございます。
"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳翻訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「でも通訳の仕事が来ない!」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」という方をメンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして「稼げる通訳者になりたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者の自己投資】 稼いで、使え!? いや、使って、稼げ!?」です。
先日、こちらの JACI(日本会議通訳者協会)さんのセミナーに参加しました。
<外部リンク>
<関連過去記事>
実践的な内容溢れる、かつ笑いも溢れる、セミナー講師としてもとても勉強になるセミナーでした。
個人的な感想として、平山さんと、今回運営側に回られたマイク関根さんのお話を伺って強く実感したことがあります。
それは、『プロフェッショナルは自分のために投資をしている』という点です。
多くのガジェットをご紹介される中で、もちろん無料のものも多くあります。
特にアプリ系は無料も多く、いくつかのものを連携させて機能させたり、素晴らしい使い方が多かったですね。
(具体的なガジェット等の紹介は、平山さんにもご諒解いただけたので、順次シェアしますね。平山さん、ありがとうございます!)
お二人のお話に共通して思うのは、「お金をかけるべきところにはかけている」という点でした。
例えば、イヤホン。
私は 20,000円を超えるようなイヤホンを購入しようと考えたこともないのですが、お二人はそのくらいのお金を出して、同じシリーズのイヤホンを愛用されていました。
例えば、パナガイド。
エージェント(もしくはエンドクライアント)が用意するものという大前提は保ちつつ、それでも自分のパフォーマンスの維持に必要だと思えば使えるように自分でお持ちでした(この辺についてはまた補足が必要かなと思いますので、後日)。
(補足記事を追加しました)
いずれも、「用意していなくても仕事はできるもの、顧客に怒られないもの」です。
しかし、ご自分のパフォーマンスの維持もしくは向上のために、数万円する機材を買われているわけです。
他にも、秋葉原の電器屋さんにお願いしてオーダーメイドの機材を作ってもらっている(すごい!)など、そんな話が飛び交っていました。
基本的に通訳者が提供しているものは自身のスキルです。
私もコーチとして提供しているのはスキルなので良くわかりますが、「物理的な仕入れ」は必須ではありません。
究極、身ひとつで会場に行けば仕事はできます。
だからなのか、いざ(ある程度の)お金をいただけるようになったら、ツールも含めた自己投資にお金をかけなくなる方もいるようです。
そんな中、会場の皆さんの意欲というか、プロ意識の高さは、職種を超えて、通訳者ではない私にも本当に刺激になりました。
フリーランスの通訳者さんは、一日(もしくは半日)●●円、という世界かと思います。
なんというか、一日働いて、その分を丸々投資に使って、次の●●円に繋げる、さらには●●の額を上げていく、というサイクルが、なんだかとってもいいなと感じました。
これは、コーチとしての私も同じです。
クライアントからいただいたお金を自己投資に使って、そこで得たことをまたクライアントにお返ししていく。
らせん状の成長って、こういうことを言うんだなと実感しました。
最初のうちは特に、いただいたお金はそのまま、少なくとも何割かはストックしておいて、自己投資に回すようなサイクルを確立すること、お勧めです。
大丈夫です、続けていれば、投資が追い付かないくらいに通訳料が上がりますよ(^_^)
だからこそ、『稼いで、使え』もしくは『使って、稼げ』だと思います。
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