おはようございます!
"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、通訳スクールも通訳エージェントも教えない、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
********************************
今日のタイトルは「【通訳者の働き方】 どっちが向いてる?社内通訳 or フリーランス通訳」です。
通訳者の働き方には、おおきく2種類あるのかと思います。
ひとつが、どこかの企業に入って継続的に通訳をする「社内通訳者」。
もうひとつが、特定の企業には属さずに基本的には単発の仕事を繰り返す「フリーランス通訳者」。
どちらが良い悪いの話ではありません。
「ゆくゆくはフリーランスになりたい」とお話しされる方も多く知っていますが、「私は社内通訳者のほうが好きだな、向いてるな」という方もいらっしゃいます。
同じ「通訳者」と言っても、メリットやデメリット、心配のタネも異なるので、一括りでは扱えないなと思います。
社内通訳者の場合は一定期間、同じ環境にいるので、周囲との関係をうまく構築できればチームの一員的なポジションも取れますし、知識や背景事情の蓄積によって、時間の経過に伴ってある程度は自動的にスムーズな通訳ができるようになっていくと思います。
ただし、翻訳など通訳以外の業務も頼まれたり、収入面でも例えば「月に100万円稼ぐ」なんていうのは難しいなどあるでしょう。
フリーランスは基本的に単発ですから社内通訳ほど周囲との人間関係を気にする必要はありません。いろんな企業でいろんな業務に入るチャンスがあるので予習や勉強は非常にたいへんですが、毎日刺激がありますし、収入も月に100万円も不可能な話ではありません。
しかしやはり一番の不安は「安定して仕事があるかどうか」ということ。
お話を伺っていて、この2種類の働き方の特性を整理せずに、漠然と「フリーランスになりたい」とおっしゃる方もいるなー、なんて思います。
必ずしも全員にフリーランスがベストなわけではありませんし、社内通訳がベストとも言い切れません。
この辺のメリット・デメリットを洗い出してみると、もしかしたら、「フリーランスになりたいと思っていたけど、私には社内通訳が良いみたい」もしくはその逆、なんてパラダイムシフトが起きたりするかもしれませんね。
あなたは、どちらに向いていると思いますか?
********************************
ちなみに来週、JACI(日本会議通訳者協会)さん主催のこんなイベント( ↓ )に参加してきます。
【1/30】 JACIスピンオフ ~社内通訳者サロン~ | 日本会議通訳者協会
通訳コーディネータ時代はとても参加できないような(やっぱり発注側がいると本音言えませんよね笑)会なので、とても楽しみです。
今回はすでに満席(!)とのことなので今から申し込みはできませんが、また主催側のOKをいただければブログや2月14日(日)のカフェ会でシェアをさせていただこうと思っています(^_^)
********************************
<個別カウンセリングの特別オファー>
メルマガ登録者に向けて個別カウンセリング(クリックで飛びます)の特別オファーをお送りする予定です。
少しでもご興味がある方は今のうちにご登録ください。
メルマガに登録して個別カウンセリングの特別オファーを受け取る