おはようございます!
"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。
通訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「ずっと通訳をやっていきたい」「でも通訳の仕事が来ない・・・」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」「長くやっていればそのうち報われるはず」と思っている方を、メンタルとマーケティングの観点からサポートしています。
このブログではその経験を活かして通訳エージェントの本音、通訳コーディネータの本音をベースに、「稼げる通訳者になりたい!」「ずっと通訳者を続けたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。
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今日のタイトルは「【通訳者のブランド力】 通訳者なら "ゴールドジム" を目指せ!」です。
なんのこっちゃ、のタイトルですが、、、(^_^;)
先日、異業種交流会に参加してきました。
もちろん、私のような仕事をしている方は他にはおらず、
自己紹介の時も「カセツウコーチです!」と元気よく話したら、
「それってなに?」「へー、面白いことしてるねぇ」なんて、
みなさんにいろいろと興味をもってお話を聞いていただけました。
(社交辞令かもしれませんけどね!でも他に誰もいないのは本当ですから!)
参加されている方が順繰りに自己紹介をしていくのですが、
すでにビジネスを始めている方もいれば、「これから何かを始めていく」という
段階の方もいらしたり、様々な自己紹介を聞くことができました。
その中で、参加者のお一人がチラリとおっしゃっていたのが、
タイトルである「ゴールドジムに行ったりして、、、」というセリフ。
もちろん、仕事に直接関係あるわけではないので、
「私、ゴールドジムに行っているんです!」とか
わざわざ主張されているわけではなく、
その方の前に話された方がトレーナーだったので、
話の流れで「実は私も運動はしようと意識してまして、、、」
くらいの触れ方でのトピックでした。
ここで個人的にものすごくおもしろいと思ったのは、
「ゴールドジムに行っています」と言った瞬間に、
その場の人たちが皆、「おおぉ~~~~~(ザワザワザワ…)」
なんて、ザワめいたんですよね笑。
ゴールドジムすごいなぁ・・・と思いましたよ(^_^)
考えてみてください、特にこの方は「ジムに行っています」と言っただけです。
それを言った瞬間にカラダが急に大きくなったとか、腕まくりしたとか、
そんなことは一切していないんです。
ましてやその方は(本当かどうかはさておき)「通ってるだけですよ(^_^;)」と
そこまでストイックに鍛えているわけではない、と慌てて補足されていました。
なのに、「ゴールドジム」という言葉だけ、
そのイメージだけで、周囲がざわめいた、、、
これって、ゴールドジムのブランド力です。
ゴールドジムに行っている = ものすごくカラダを鍛えているに違いない
この公式が、もう消費者に刷り込まれているんですね。
だって、私も言ってしまえば「ティップネス」に通ってますよ。
ほぼ毎日行っています。
でも、私が「ティップネスに通ってまして、、、」と言って
周囲が「おおぉ~~~~」とザワめくとは思えません (^_^;)
ここまでブランドを作ってしまえば、あとは何しても強いだろうな、なんて思いました。
他人事じゃありません。
通訳者だってこのブランド力、必要だと思います。
金融通訳といえば●●さん、●●さんなら安心だ、●●さんとペアなら嬉しい、
困ったときの●●さん、A社といえば●●さん、、、
こんな風にあなたのブランドをしっかりと作っておけば、
そのブランドにマッチする案件が来たとき、コーディネータは
必ずあなたのことを思い出します。
誰かが「筋肉を大きくするならどのジムかなぁ?」と聞いたら
「ゴールドジムでしょ!」と答えられるように、
「この案件、どの通訳者さんにお願いすればいいかなぁ」に対して、
「そりゃ、●●さんでしょ!」と言われるようになったら、、、
ね、通訳業界のゴールドジム、目指したくなりませんでした?(^_^)