【カセツウ】月に100万円稼げる通訳者になりたい!あなたのための(元)通訳コーディネータの本音ブログ

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【通訳者のマーケティング】 その服装、「あなたらしさ」で本当に大丈夫?? 【セルフブランディング】

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おはようございます。

"月に100万円稼げる通訳者"育成コーチの酒井です。

 

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通訳翻訳エージェントのコーディネータとして10年勤めた後、コーチとして独立して「通訳者になりたい!」「それも稼げる通訳者に!」「でも通訳の仕事が来ない!」「スキルはあると思うのに何が足りないの?」という方をメンタルとマーケティングの観点からサポートしています。

このブログではその経験を活かして「稼げる通訳者になりたい!」あなたの役に立つヒントをお届けしています。

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今日のタイトルは「【通訳者のマーケティング】 その服装、「あなたらしさ」で本当に大丈夫?? 【セルフブランディング】」です。

 

ふだん、どんな服装で過ごしてますか?
そして、通訳のお仕事にはどんな服装で?
「どんな時も"自分らしさ"を大切にしてます!!(ニッコリ)」
なんてことであれば、ちょっと考えたほうがいいかも、、、(^_^;)

もちろん、「自分らしさ」なんて本当に人の数だけありますから、それが果たしてお仕事に適しているのかどうか、私には判断できません。
もしかしたら「最適」なのかもしれません。
ピシッと紺系統のカッチリしたスーツで身を固めている「あなたらしさ」もあれば、明るめのトーンでちょっと華やかになるような「あなたらしさ」もあると思います。
さすがに、スウェット&ジャージということはないでしょうが、、、
(もちろん、自宅であればそれもOKですけどね!)

 

仕事中の服装に気を遣うのは、制服のお仕事でない限りはどんなお仕事も共通ではありますが、こと通訳のお仕事となると、経理方のお仕事に比べて、もっと服装に気を遣うべきポイントが増えてくるはずです。

以前、3日間続くグローバル会議の通訳をご依頼いただいたご担当者様から、初日の業務終了後にこんなご指摘をいただいたことがあります。

 

坦「あのー、通訳者のNさんにお伝えいただきたいことがあるんですが、、、」
私「は、、、はい!?何か不手際ありましたか!?」
坦「まあ、不手際というほどではないのですが、、、ちょっと本人には言いづらかったので」
私「な、なんでしょうか、、、」
坦「Nさん、今日、明るい緑の、なんというか、ちょっとヒラヒラした格好でいらしていたのですが、、、
私「あー、、、(察しが付く)」
坦「私どもの企業は製造業ということもあるのか、業界的に古い体質のところもあってですね」
私「なるほど」
坦「グループ内会議とはいえ、Nさんがちょっと浮いているような感じになってしまいまして」
私「はい、了解しました。Nには私の方からうまく伝えておくようにいたしますので、、、」
坦「すみませんね、なんだか通訳とは直接関係ないとは思うのですが、、、」
私「とんでもないです、通訳者の服装や雰囲気、態度というのも、通訳に直接関係しています!ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
坦「いえいえ、、、」(以下、その他確認事項が続く、、、)

 

ご担当者としても、「言いにくいなー」と思われていたのでしょう。
「通訳とは直接関係のないことで」とおっしゃっていました。
しかし、私が答えたように、少なくとも私の考えでは、服装をはじめ、通訳者が持つ雰囲気や姿勢は、通訳のパフォーマンスに直接関係があると思っています。

極端な例ですが、重要な取引を取りまとめるような会議の場面で、相手側にヒラヒラしたスカートのスタッフがいたら、どう思うでしょうか?
相手方は、あなたが外部の通訳者なのか、社員なのかなんて、区別がつきません。
区別をつける必要もありません。

逆に、化粧品やファッションブランドのプレス向け発表会で、華やかさとは無縁の真っ黒なスーツで身を固めたスタッフが紛れ込んでいたら?
もしかしたら「通訳者は目立たないように」なんて思ったかもしれませんが、逆に目立ってしかたありませんよね。

展示会も注意です。
ひとことで展示会といっても、テーマによって様々な商材が並びます。
食品なのか、宝飾品なのか、機械なのか、、、
それぞれ、業界のイメージに適した服装というものがあるはずです。

「服装なんて、通訳スキルと何の関係もないじゃないの!」と思われたとしたら、、、
どうぞどうぞ、ぜひご自分らしさを突き詰めればよいと思います。
ただ少なくとも私だったら、そんな通訳者さんには依頼はしませんけれど、、、

本質的には、お考えの通りです。服装と通訳スキルには何の因果関係もありません。
が、「通訳者」としてはどうか、考えてみたらいかがでしょうか。

 

正直なところ、コーディネータも「浮いちゃうような服装で来る」とはまさか思っていないので、確認自体を忘れたりすることもあるんです(^_^;)

すべての業務について確認するのは考えものですが、初めての企業の会議であったり、展示会、プレス向け、役員付き、パーティ付き、といった業務であれば、率直にコーディネータに「どんな服装がふさわしそうでしょうか?ドレスコードはありますか?」と、はっきり確認することをお勧めします。

 

なんて書いている私は、これから久しぶりのスーツで相手方を訪問してきます(^_^) 

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